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理事長BLOG

入れ歯の痛みが続く場合に 軟らかい入れ歯素材

2022年1月20日
院長の奥井です。
早いもので新年を迎えてもうひと月たとうとしております。
今回は軟らかい入れ歯の素材についてです。

入れ歯の痛みがなかなかひかない場合ってないでしょうか?
歯医者さんに行って、こっちを削ってもらいまたあっちを削ってもらって
まだひかない。

全ての場合に該当するわけではありませんが、歯科では

「シングルデンチャー」

といって上が総入れ歯で下に歯が残っていたり、下が総入れ歯で
上に歯が残っていたりする場合を指します。

シングルデンチャーになりますと、入れ歯側の粘膜が相手となる歯の力に
巻けて粘膜が傷つくことがよくあります。上下とも入れ歯同士でしたら
かかる力は同じなのですが、力の差で痛みがひかない事があるのです。

子の場合、ひとつの方法として

「軟らかい入れ歯素材」を用いる事も一つです。

素材がクッションになってくれるので痛みを感じにくいというものです。


右がその軟らかい素材になります。


素材を入れ歯に流し込みます。


これをお口の中に入れて形を整えます。


お口から出した状態です。
しばらく使用していただき光を照射して固めます。

この処置は当院では33,000円で行っております。
あまりに柔らかい素材ですとすぐに劣化しぼろぼろになってしまいますので
耐久性はあります。
しかし専用の義歯洗浄剤をお使いいただくことと、数か月から半年で
張り替える必要もあります。
しかしシングルデンチャーの方には有効な方法も一つです。

あ気軽にご相談下さい。 

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