こんにちは、保育士の高梨です。
今回も子どもがいるご家庭の防災について書いてい
こうと思います。
災害にあった時、避難所に行かずに自宅待機をする
ケースがあります。また被災地にはならなくても、大
きな災害が起きた場合、物流が滞り、食料や生活用品
がしばらく入手できなくなることも。最低でも3日、
出来れば一週間は生活していけるだけのストックは常
に用意しておきましょう。
《赤ちゃんと子どもの備蓄用品》
①水
(飲料水は一人3リットルが目安で、それとは別にミ
ルク用の水も用意。ミルク用は軟水を使いましょう)
②哺乳瓶
③粉ミルク
④離乳食
(レトルトパックや少量の水で飲食できるフリーズド
ライを用意。少し先の月齢用も用意しましょう)
⑤紙おむつ
⑥ウエットティッシュ、おしりふき
⑦ネームタグ
⑧お菓子や飲み物
⑨抱っこひも
⑩衣類
(下着、靴下、ふだん着ている服など数枚、綿製で動
きやすいものを。季節を問わず、防寒用着はすぐに
出せるように。サイズは定期的に確認しましょう)
⑪おもちゃ
⑫母子健康手帳
⑬健康保険証のコピー
《衛星・医薬品など》
①トイレットペーパー
②生理用品
③簡易トイレ
④手ぬぐい、ふろしき
⑤ポケットティッシュ
⑥タオル、バスタオル
⑦化粧品
⑧歯みがきセット
⑨マスク
⑩三角巾
⑪使い捨てカイロ
⑫除菌剤
⑬薬(常備薬、持病の薬)
⑭救急用品
《家族の為の食料品等》
①水
②缶詰類
③紙皿、紙コップ、割りばし
④カセットコンロ、ガスボンベ
⑤非常食用ご飯、非常食用おかゆ
⑥カンパン
⑦乾麺等
⑧ラップ
⑨お菓子
《災害時に役立つもの》
①ヘルメット
②軍手
③スニーカー
④ろうそく、マッチ
⑤文具(ガムテープ、油性ペン、ボールペン)
⑥帽子
⑦新聞紙、ブランケット、ビニールシート
⑧懐中電灯、電池、携帯ラジオ
⑨万能ナイフ、救急用品
⑩雨具
⑫ゴミ袋、スーパーの袋など
⑬給水袋
《地域の情報と避難マップを手に入れよう》
住んでいる地域によってどんな災害が起きやすいか
またその場合のハザードマップ(被害予測を地図化にし
たもの)が都道府県、または市区町村のホームページに
記載されています。まめにチェックしましょう。
また広報紙とともに防災情報の案内が配られること
があります。これらにも目を通し、災害時の避難場所
避難経路などを家族で共有しておくと良いです。
《治療が必要なケガをしたときは》
大きな災害が起きた時は診療所やクリニックの診療
は行われません。けがをしたときにはまず、市区町村
が定める医療救護所に向かいましょう。
市区町村のホームページで確認しておくと良いです
★前もったシミュレーションが大切です!いつでも大
丈夫なように準備しておきましょうね。
参考文献 成美堂出版
『知っておきたい赤ちゃんと子どもの
病気とホームケア』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております!