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理事長BLOG

0歳から6歳までにかかりやすい病気⑤(便秘)

2021年2月26日

   こんにちは、保育士の高梨です。
今回は便秘について書いていこうと思います。

 《どんなトラブル?》

 便が直腸に届くとその刺激が脳に伝わって便意をも
よおします。しかし、何らかの原因で便の出ない状態
が続くと直腸にたまって膨らみ、新たな便が下りてき
ても出にくくなってしまいます。このような状態が
「便秘」です。便秘が習慣化して膨らんだ状態が長く
続くほど、元に戻りにくくなってしまいます。3日出
なかったら、早く出す必要があります。

 一番の原因は不規則な生活です。排便のリズムは生
活リズムに影響されるので、規則正しい生活を送り、
毎日決まった時間に排便するくせを付ける事が大切
です。

 またストレスが原因で腸の動きが悪くなります。
ママがイライラしていると赤ちゃんも感じ取り、それ
が赤ちゃんにとってストレスになることがあります。

 《毎日の生活習慣を見直そう》

①食べ物を見直す
 便秘の予防、解消にはバナナ、いちご、さつまいも
 りんごなどがおすすめです。便をやわらかくしたり
 腸を元気にしたり、刺激をしたりしてくれます。
  また市販の麦芽糖も取り入れましょう。

②運動で出やすく
  腸の働きを促すため、体を動かしましょう。
 適度な運動やマッサージは自律神経の働きを整える
 効果もあります。寝かせた赤ちゃんの両足を持って
 前後にゆっくり動かします。
  また「の」の字を書くようにお腹の左下腹部から
 肛門にかけて時計回りにマッサージをします。食後
 の30分後くらいにするのがおすすめです。

  《綿棒浣腸で肛門を刺激》

  食事の内容を工夫したり、運動を試したりしても
    うんちが出ないこともあります。その時は綿棒で優
    浣腸をしてみましょう。

         《それでもダメな時は受診》

  食生活を見直し、運動や綿棒浣腸をしてもうんち
   が出ない時は小児科を受診しましょう。
  便秘が長引くほど治療の時間がかかることになり
  ます。
  3日出なかったら迷わず受診しましょう!

     参考文献 『病気とホームケア』主婦の友社

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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
   16時半まで保育士がおります。   
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
   ご予約お待ちしております!

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