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理事長BLOG

0歳からの教育について④ 4~5か月

2024年10月1日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、4~5か月の赤ちゃんの教育について書いて
いきます。

《身体能力の土台を作るための運動をさせよう!》

 首がすわりはじめたら、‘’迷路反射‘’の練習をさせま
しょう。

①仰向けに寝かせて、ママの片手を赤ちゃんの頭の横
 に当て、首に負担がかからないようにゆっくりと顔
 を横に向けます。

②赤ちゃんが自然に寝返るのを待ちます。

③寝返りが打てたら、呼吸ができているかどうか確か
 め、後頭部から背骨に沿って、すーっとなでおろし
 ます。

④首を持ち上げ、スフィンクススタイルになります。
 反対側も同様にさせます。

※この運動によって、三半規管の一つ、『外半規管』
 の膨大部が刺激されて働きます。迷路反射をさせて
 身体能力の土台を作ってあげましょう。

※赤ちゃんの発達状態に合わせて、運動の強さを変化
 させながら練習しましょう。

《バランス感覚を鍛える運動をさせよう!》

 首がすわったら、この運動をさせましょう。

①赤ちゃんを仰向けにさせます。

②ママは赤ちゃんの両足首辺りを持って、ゆっくりと
 足を上に上げたり下げたりします。赤ちゃんが見て
 いる世界も上下に動きます。足をあまり高く上げて
 しまうと赤ちゃんの首への負担がかかってしまうの
 で最初は少し持ち上げるだけで、慣れてきたら動き
 を大きくしてみましょう。

※この運動によって、耳石器(三半規管と同じように重
 力や遠心力、直進加速度を感知する規管)を刺激して
 バランス感覚を鍛えます。

《会話遊びをして脳に刺激を与えよう!》

 4か月を過ぎると赤ちゃんは「あー」や「まー」など
声を出すようになります。これが喃語(なんご)です。

 「まー」と言ったら「ママ」と自分に指をさして、
関連づけさせたり、赤ちゃんが他の言葉を出したら、
ママもその言葉を繰り返してオウム返ししましょう。
たくさんお話することにより脳に刺激をすることがで
きます。

《皮膚感覚とリズム感を磨こう!》

 赤ちゃんはママとスキンシップが大好き。赤ちゃん
を仰向けにさせて、指で足のつま先から上の方に「て
くてく」と歩く感じで動かします。そしてわきの下に
行ったら「こちょこちょこちょっ」とくすぐったりし
て楽しみましょう。

 またママの指先をすべらすようにしたりぴょんぴょ
んとリズムな動きをさせたりして、赤ちゃんの肌に触
れて一緒に遊びましょう。

 ある程度慣れてきたら、強弱をしたり、ママが童謡
などを歌いながら、速く歌ったりゆっくり歌ったりし
て色々と楽しみましょう。

参考文献  大和書房 
        『天才脳をつくる0歳教育』

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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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