院長の奥井です。
今回は前歯のインプラントについてです。
インプラント治療は前歯、奥歯など場所により
難しさなどが異なります。
前歯の場合、特に日本人の場合、骨が薄く
(インプラントは骨の中に入れますので)
難易度が高くなります。
インプラントの実際を画像を交えて説明したいと思います。
前歯のない状態です。
インプラントが入った状態です。
一般的な方法でツーピースといい歯でいう根の部分と
頭の部分が分かれたタイプです。いわゆる根だけ入っている
状態です。
CT画像です。骨のない部分の真ん中に入っています。
上部構造というかぶせ物をネジでしめている
状態です。
かぶせものが入った状態です。
12年後の状態です。
前の部分の変色はご希望でそのままですが
修正は難しくありません。
最近はこのように前方部分にネジ穴が
来ないようにしています。
前歯をインプラントにすることは両隣の歯を削って
ブリッジにする事もなくとても歯に優しい治療となります。
お気軽にご相談下さい。