こんにちは、保育士の高梨です。
食物アレルギーのお子さまをご祖父母さま達に預け
る機会もあるかと思います。事前の打ち合わせが大切
になってきます。誤飲事故が起きることは命にも危険
なことがあることを理解してもらう必要があります。
口頭で説明するだけではなく、紙に分かりやすく伝
えることが大切です。
☆伝えるポイントとは?
①アレルギーの原因となるものは絶対に食べさせない
でください
ご祖父母さまはついお孫さんにはおやつをあげたく
なってしまいますよね。食物アレルギーの原因が何か
を伝えたうえで、絶対に食べさせないようにお願いし
ましょう。
加工食品は原材料を見て確認し、分からない場合は
食べさせないようにしてほしいと伝えましょう。
ちょっとぐらい食べさせても良いだろうと思ってし
まう方が見えますが、どれだけ危険かを知ってもらう
ことが必要です。
②おやつや飲み物などは用意したもの以外あげないで
くださいと伝える
いつも食べているものに似ていても、味の種類やメ
ーカーなどが違うと原因食物が含まれている場合があ
ります。加工食品は原材料を見極めることがとても難
しいです。親が用意したものを食べさせるようにしま
しょう。
③食事中はお子さまから目を離さないでください
子どもから目を離さず子どもの様子をよく見て欲し
いです。隣の人のをつい食べてしまって、アレルギー
が出てはいけないので、しっかり見てあげてください
ね。
④症状が出てしまった場合は?
万が一症状が出てしまった場合は、①親に連絡する
②薬を服用させる③症状が重そうなら救急車を呼ぶ
出てしまった場合のことについて書面で書く必要が
あります。
処方されてる薬と保険証のコピーを渡しておきまし
ょう。
危険な症状が起こる可能性も説明しておきましょう
参考文献 女子栄養大学出版部
『子どもの食物アレルギーあんしんBOOK』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。