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理事長BLOG

しつけのどうして?⑤

2021年4月16日

    こんにちは、保育士の高梨です。
 今回もしつけについて書いていこうと思います。

 《指しゃぶりや爪かみ、何か原因があるの?》

 ★子どもが不安を感じているサイン

 赤ちゃんの時に指しゃぶりをすることは、お腹にい
た時の延長で、3歳くらいになれば自然とおさまりま
す。
 しかし、4~5歳頃からの指しゃぶりや爪かみは、
子どもの不安などに原因がみられるため、注意する必
要があります。
 子どもは親などから叱られることで「嫌われている
のでは?」と不安が生まれます。その気持ちを静める
為、指しゃぶりや爪かみをしてしまうのです。 
 でも指しゃぶりをしているところを叱ってしまうと
逆効果です。

 ★指しゃぶりをしなくなるポイント

※プレッシャーを与えないように口から指を遠ざける
 こと

 ①子どもにギュッと抱きしめてあげるなどをして
  愛情をわかりやすく伝える

 ②一緒になって遊ぶ
  (積み木など手を使った遊びをする)

 ③口に指がいきそうになったら声をかけ気を引く

☆焦らず、叱らず、子育てをしましょうね。


 《どうしておねしょをしてしまうの?》

※ぼうこうの大きさと、おしっこの量とのバランス
 がとれていないからです

 夜は、昼間より長い時間、膀胱におしっこをため
ないといけません。そのため、寝ている間はおしっ
この量を抑えるための抗利尿ホルモンという物質が
脳から分泌されます。
 4~5歳くらいまではこのホルモンの分泌が少な
いため、膀胱にためきれない量のおしっこがつくら
れてしまい、おねしょが起こりやすくなるのです。

 ★おねしょの対応で大事なのはストレスを与えな
  いことです!

 ストレスは自律神経に影響を与え、ホルモンの分
泌を抑制させ、おねしょを長引かせてしまうことに
なります。

 ※おねしょをしないようにするためのポイント

①おねしょをしたことに叱らない

②夜中に起こさない
 (睡眠を妨げるとホルモンの分泌リズムがくるって
 しまう)

③規則正しい生活を

④塩分の多い食事をとらない
 (のどが渇いて寝る前に水分を沢山とってしまう)

⑤寝る前に必ずトイレに行く

⑥どうしてもしてしまうときは、夜だけおむつを
 つける

 ※器官が発達すると自然とおねしょを卒業します
  (4歳から10歳くらいまでに)

☆生活習慣でケアしながらお子さまの成長をゆっく
 り見守ってあげましょうね。

参考文献 東京書店 『子育てのどうして?』

指しゃぶり 子ども イラスト無料 に対する画像結果

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
   16時半まで保育士がおります。   
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
   ご予約お待ちしております!

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