こんにちは⭐️歯科医師の今飯田です。
今回はデンタルIQについてご紹介したいと思います。
<まずはじめに…>
そもそも、デンタルIQという言葉をご存知でしょうか?
全国の20代〜60代男女1万人を対象にした調査によると、デンタルIQを言葉として
認知している割合は20.8%程度で、あまり認知度がないのが実情のようです。
デンタルIQ(Dental Intelligence Quotient)は、直訳すると「歯科知能指数」となり、
意味を知らないままこれだけ聞くと、歯科に関する専門的な知識の高さレベルと
思えてしまいます。
実際これは正しくなく、「お口や歯の健康について、どのくらい知識や意識を備えて
行動されているか」を意味しています。
この定義を理解したうえで、デンタルIQは重要だと思うかと問うと、
9割が重要だと思うと回答されたことから、多くの人たちはお口や歯の健康管理は
重要だと認識されているのが伺えます。
<なぜデンタルIQが重要(高くする必要がある)なのか?>
デンタルIQを高めることは、お口や歯の健康を保つことができるのは
もちろんですが、全身の健康状態を向上させることにもつながり、
近年は口腔の健康と全身の健康との深い関連性が科学的に明らかになってきて
おります。(2025年12月15日のブログなどにも紹介しております)
また、健康維持には予防することの重要性が強まっていることや、経済的な観点でも
治療にかかる費用より予防にかける費用は長期的に見れば少なくて済むことが
明らかになっています。
こういった背景から、デンタルIQを高める重要性があるといえるのです。
<デンタルIQの構成要素>
デンタルIQはいくつかの要素から成り立っています。
1.基礎知識:歯の本数や構造、虫歯の流れや仕組み、歯周病の流れや仕組みなど。
2.ケア方法と習慣:歯磨きの仕方や補助的清掃用具(=補助清掃用具)(フロスや
歯間ブラシやワンタフトブラシや舌ブラシ)の使用など。
3.予防に対する意識:食習慣の改善や間食の仕方の改善、早期発見や予防のための
定期検診など。
4.行動力・継続力:上記を実際の行動に移すこと、定期検診を継続することなど。
これら4要素を少しずつバランスよく深化させていくことで、デンタルIQを高める
ことができるといえます。
また、一つでも欠けてしまうと十分な効果を発揮することができないのです。
<最後に…>
今回のブログを書いていて思い出しましたが、(20代女性の方が運営されていると
思うのですが)節約術・貯金術・資産運用などのお金の知識と付き合い方を取り扱う
YouTubeのチャンネルにて、健康を維持することは「自分への投資」であることを
おっしゃっていて、その方は歯科定期検診を欠かさず継続しているとおっしゃって
いたように覚えています。
当時、これも一つの自己投資(=自身を高める)といえるなぁと共感していたと
思います。
デンタルIQを高めることを通じて、自身を高めてみてはいかがでしょうか。














