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理事長BLOG

0歳からの教育について⑥ 10~12か月

2024年10月8日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、10~12か月の赤ちゃんの教育について書い
ていきます。

《指先を使って脳に刺激を与えよう!》

 スプーンを使って、脳に刺激を与えることができま
す。親指と人差し指、中指でスプーンを持たせます。
 スプーンをグーで握って食べる時は、食べ物を見て
視覚中枢が働き、前頭前野が働く大まかな運動になり
ます。でも、3本の指でスプーンを持つと、視覚中枢、
前頭前野の働きに加え、運動前野、運動野が働く細か
い運動になり、より前頭前野を働かせるようになりま
す。できる限り3本の指でスプーンを持つ練習をしま
しょう。

 それがうまくいくとお箸の持ち方も早く覚えてくれ
ます。

《効率的に言葉を覚えさせよう!》

 赤ちゃん言葉を使わないようにしましょう。赤ちゃ
ん言葉をしてしまって、次に普段の言葉にすると無駄
な時間になってしまいます。

 赤ちゃんと話す時は、赤ちゃんの顔を見て、はっき
りした声で話しましょう。赤ちゃんは、話せないだけ
で言葉をもう理解しています。夫婦の会話もしっかり
赤ちゃんは聞いているので、家族の間も優しい言葉を
使って赤ちゃんにとって過ごしやすい環境を作ってあ
げることは大切です。

《食べる基礎を身につけよう!》

 まず食べ物を見せて何を食べているかを理解させま
す。赤ちゃんの口を開けて、舌の上(前の方)に食べ物
を乗せ、口を閉じて噛む動作をさせます。ママも一緒
になって同じ動作をして真似をさせましょう。何度も
噛む動作をさせましょう。

 最後にごっくんの合図は、食べ物が噛み砕かれたの
を確認してから言いましょう。

※ママと赤ちゃんは違うスプーンを使ってください
 ね。

 舌の前の方(舌先)には、味らいという部分で味を感
じることができます。

《はいはいのトレーニングをさせよう!》

 四つんばいでの動きは、2足歩行がうまくできる前
段階の訓練です。はいはいをさせることにより腕や太
ももの筋肉もしっかりつくことができます。水平なと
ころばかりはいはいをさせることではなく、やわらか
いマットなどで緩やかに坂をつくって、上ったり下っ
たりさせて楽しみながら運動をさせてあげましょう。

参考文献   大和書房
          『天才脳をつくる0歳教育』

年齢別!おすすめ運動遊び~室内でカンタンにできるアイデア集~ | 保育のお仕事レポート

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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