院長の奥井です。
今回は針金のない入れ歯 ノンクラスプデンチャーについて
説明したいと思います。
歯を失い部分入れ歯をはめることになった場合、一番気になられる事の
一つとして「針金が目立つ」ということがあります。
針金はクラスプと呼ばれ入れ歯の維持安定に必要な装置になります。
画像がクラスプになりますが、確かに前の方に存在しますと
目立つと思います。
ノンクラスプデンチャーは針金の部分がピンクの樹脂で
できており目立つにくいです。
画像がノンクラスプデンチャーです。
ほぼ樹脂ですがレストという入れ歯が沈むのを防ぐ
装置は金属で作ります(金属アレルギーのある場合は
なしにしますが、代わりに入れ歯が沈み込みます。
ノンクラスプデンチャーをはめた画像です。
噛んだ状態ですがほぼ入れ歯をはめていると
わかりません。
このようにノンクラスプデンチャーは見た目的にも
とても良くフィット感も良いですが、下記のことも言えます。
①自費診療になる(当院の場合、大きさにより10万円〜20万円ほど)
かかります(税別です)R6年10月時点費用です
②特殊な素材でできており修理がしづらい
③着色がつきやすい
④数年で劣化する可能性がある
などです。
ノンクラスプデンチャーにご興味がある場合はご相談されますことを
お勧め致します。