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理事長BLOG

歯科用金属アレルギーの治療について

2024年9月29日
院長の奥井です。
今回は歯科用金属アレルギーの治療について
説明したいと思います。

歯科で用いる金属でアレルギー症状が出る場合があります。
その場合、口内炎が歯肉炎が起きたりまた背中、手足などに
湿疹ができる場合もあります。
治療としましては原因となる金属を取り除くことになります。
現在では保険診療ですとセラミックのような上質な材料は使用できませんが、
プラスチックですと前歯、奥歯と全ての歯に対応は難しいですが
金属を変えることはできます。

ただ皮膚科などで歯科用金属(歯科ようでないと認められません)でアレルギー
を起こす診断書がありましたら先ほど述べました奥歯などにも対応は可能になります。

  
画像は奥歯が多く金属アレルギーを起こされてみえ手に湿疹が認めれました。


お口の中は金属が多いです。


期間はかかりましたが金属を全て取り除きました。
ただ右下の奥歯だけは奥歯を半分抜いているため保険での被せ物ができず仮の歯で
終了しています。


手もかなり綺麗になられました。

このように金属アレルギーの場合、金属を外すことで症状が改善する可能性が高く
歯科でご相談されることをお勧め致します。

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