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理事長BLOG

幼児期の食事について④ 献立づくり(3~5歳の幼児食)

2024年7月19日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回も幼児の献立づくりについて書いていきます。

 幼児食の総仕上げの時期です。

 噛む力がかなりアップする時期なので、様々な食材
を試すことができます。

 第二臼歯と犬歯が生え、4歳になる前までに全ての乳
歯が生えそろいます。コンニャクなどの弾力のあるも
のや奥歯ですりつぶせることもできるようになります
このころから好き嫌いがはっきりしてきます。言葉も
理解できたり会話もしっかりできるようになりコミュ
ニケーションがとれます。

《3歳から5歳について》

☆箸を使えるようになる。

 指先を器用に使えることができるようになってきま
す。食事のマナーとして箸の使い方やこぼさないよう
に食べることを身につけていきましょう。

☆好き嫌いがはっきりしてくる

 心も体もぐっと成長し、言葉の語彙力もついてきま
す。色々と話せるようになりますが、食事の好き嫌い
もはっきり言えるようになるので偏食にならないよう
に注意が必要です。

☆食事のマナーも覚えましょう。

 大人の言葉も理解できるようになるので、ママやパ
パが食事を作る時に簡単なお手伝いもできるようにな
ります。テーブルを拭いたり、食器を並べたり片づけ
たりとお手伝いも頼んでみましょう。

☆3歳から5歳の一日分の食品の目安量

エネルギー量  男子1300㎉  女子1250㎉

主食      ごはん、パン、麺類などで1日250~
        300gを目安にします。

主菜      肉類40~50g(薄切り肉4枚)
        魚類40~50g(切り身3分の2切れ)
        卵Mサイズ1個
        大豆製品40g(納豆大さじ2)

副菜      緑黄色野菜60g(ほうれん草2株)
        淡色野菜90g(キャベツ1枚半+玉ねぎ
        中2分の1個+なす1個)
        いも類40g(さつまいも4分の1本)
        きのこ類・海草類少々
        (乾燥わかめ1~2g+しいたけ中1枚)

果物・乳製品  果物150~200g(バナナ4分の1+み
        かん1個+りんご4分の1個)  
        乳製品400g(牛乳

参考文献    日本文芸社
            『子どもに効く栄養学』

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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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