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理事長BLOG

増歯(ぞうし)入れ歯の歯を足す処置について

2024年1月28日
院長の奥井です。
今回は増歯(ぞうし)入れ歯の歯を足す処置について
説明したいと思います。
部分入れ歯をはめていて他の歯が抜けてしまった場合

「入れ歯を作り直すのか?」

と思われると思います。

もちろん入れ歯を作り直すことが一番綺麗に直せると
言えますが、
「増歯」といい人工歯(入れ歯の歯の事です)を
足すだけの処理もあります。

よく私は患者様に見てもらいますが、入れ歯を構成しているプラスチックは
粉と液を混ぜることでできます。
ですから人工歯をその粉と液を混ぜたもので繋いであげれば歯を増やすことが
できるのです。


丸の部分が増歯した部分になります。
増歯のメリットはその場で直せる事です。


しかし入れ歯を作り直して増歯した場合は上の画像の入れ歯に比べて綺麗に
仕上がっています。しかし入れ歯を作り直さないといけないことや日数がかかります。

応急的には増歯がいいと思いますが、やはり作り直しの方が仕上がりが良いと
言えるでしょう。

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