こんにちは、保育士の高梨です。
9月1日は防災の日です。地震、台風など災害はい
つ起きるか分かりません。普段から備えていると安心
です。小さなお子様にも前もって伝えておいた方がい
ざ起こった時に慌てず落ち着いて行動ができると思い
ます。
今回は、いざ!という時に備えて子どもの為の防災
グッズを伝えていきたいと思います。
☆子どものための防災、避難グッズ
①防災頭巾、ヘルメット、帽子、子ども用軍手
これらは用意するだけでなく子どもも一度被ってみ
る必要があります。
②靴(寝る所にも用意しておく)
寝ている時に災害が起こる可能性もあります。なの
でベッドのそばに靴を置いておいた方が良いでしょう
地震の時は硝子の破片が落ちている可能性もあります
スニーカーや上履きが良いと思います。長靴は履き
なれていないうえに大雨で長靴から水が入ってきた場
合、歩くことが困難になってしまいます。
③赤ちゃんのいるご家庭は抱っこひもやスリング
これもベッドのそばに置いておいた方が良いです。
④赤ちゃんや乳児のいるご家庭は紙おむつ、ミルク、
哺乳瓶、紙コップ、おしりふき、下着類、衣類、食
料、おやつ、長期保存用野菜ジュース、水、常備薬
バスタオル、ティッシュ、除菌ウエットティッシュ
汚物入れの袋、防災用トイレ一式
最低1週間は確保しておきたいです。災害の時は水
が使えない場合もあるので洗うことができません。水
は一人1日3リットル必要です。
⑤おもちゃや絵本
安心感を与えるためにこれらは必要です。保護者が
落ち着いて子どもに寄り添うことが大切です。
⑥寝袋などアウトドア用品
避難所に行く場合も考えないといけないです。寒い
時期は毛布、カイロも必要になってきます。
⑦母子手帳
大事なことが記載してあるので持っていると安心で
す。
⑧子どもの名札
万が一子どもとはぐれてしまったら名札があると良
いです。名前、年齢、血液型、連絡先を記入しておき
ます。
☆ハザードマップを確認しておく
前もってハザードマップを見てどこが一番近いかを
調べておくと良いです。ただ、避難所に行って、子ど
もが大泣きしてしまい、避難所にいる人に迷惑をかけ
てしまうかもしれません。普段からご近所付き合いを
大切にして助け合いをつくっておくことが大切です。
※本屋さんで子どもの為の防災の本が沢山売られてい
います。前もって読んでおくと対策できると思いま
す。
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。