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理事長BLOG

口内炎について レーザー治療とは?

2022年4月10日
院長の奥井です。
今回は口内炎についてです。

①口内炎って何?原因は?
 口内炎とは口内の粘膜に起こる炎症のことです。 頬や唇の裏の粘膜、のど、舌など、口内のあらゆる粘膜に
 でき、話すときは食べるときに 痛みや不快感があります。
 口内炎の種類ですが一般的なものはアフタ性口内炎で、 ストレスや疲れがたまって抵抗力が低下した時などに
 起こりやすいです。 その他、入れ歯の不具合など外的刺激が原因の外傷性、 カンジダ菌によるカンジダ性が
 あります。

②口内炎の治療は?
 一般的なのは口内炎の薬を塗ったり貼ったり方法です。多くはステロイド成分を含んでいます。
 ここではレーザーを使用した方法を紹介します。

③口内炎のレーザー治療とは?
 口内炎の場合、昔は歯科医院では硝酸銀を塗布する方法もありましたが、適応では
 ありません。また悪化する恐れもあります。
 口内炎にレーザーを照射すると痛みが軽くなります。
 当院ではエルビウムヤグレーザーというレーザーを用いております。
 レーザーは外科的に切除をしたりとか行う機械ですがパワーを弱めて使用することで
 口内炎表面に薄いたんぱく凝固層ができ、誘導された膜がかさぶたの役割となって
 外の刺激を遮断するのではと考えられています。
 


画像の様に数秒レーザーを照射します。
それほど痛みを伴いません。



右の青〇がアフタ性口内炎で白い口内炎の
まわりが赤く発赤しています。
左の白〇が治癒しかけた状態です。

お気軽にご相談下さい。

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