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理事長BLOG

0歳から6歳までにかかりやすい病気②(インフルエンザ)

2021年2月12日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、インフルエンザについて書いていこうと思
います。

 毎年冬から春先にかけて流行します。

 初期症状は咳や鼻水など普通のかぜと似ていますが
全く別の病気で、インフルエンザは、非常に感染力が
強く、たくさんの人が感染してしまいます。

 2つの型、AとBがあり、毎年流行するウイルスの種
類が変わります。何度もかかる可能性があります。

 症状は、せき、鼻水、頭痛、関節痛、筋肉痛の全身
症状が強く出ます。

 また、急に高熱が出て、一度下がってから再び上が
ることもあります。

 抵抗力の弱い赤ちゃんやお年寄りがかかると重症化
したり合併症を起こしたりするおそれがあります。

 《合併症》

インフルエンザが悪化すると肺炎、気管支炎、中耳炎
熱性けいれん、脳症を起こす可能性があります!

 《予防》

①外から帰ったらまず手洗い、うがい
②室内は暖房と加湿をする
③規則正しい生活をし、十分な睡眠を取り体調を整え
 る
④6カ月を過ぎてから予防接種をする
 (13歳未満の子どもは毎シーズン2回接種する)

※予防接種を打ったとしてもかかる場合があります

 《治療とホームケア》

①安静
 →静かな所で安静にする
  (一度熱が下がっても油断しないでくださいね)

②水分補給
 →高熱が出ている時は汗をかくうえ、呼吸も荒く
  なるので体から水分が失われます。母乳やミル 
  ク、麦茶や湯冷まし、べビー用イオン水、経口
  補水液などをこまめに飲ませてください。

③病院へ行く
 薬をもらい、医師の指示に従って飲ませて下さい

※熱はすぐに下がらないことがあります。熱性けい
 れんを起こしたり呼吸が苦しそうな場合、ぐった
 りした時は、至急再受診をしてください。
 
 《家族がかかってしまったら》

パパや兄弟がかかってしまったら別の部屋で過ごし
ます。

ママがかかってしまったらマスクをし、しっかり手
を洗い、授乳や水分補給をしましょう。

※母乳からは感染しません

☆もしお子様がかかってしまったら落ち着いて病院
 へ行き、看護してあげてくださいね。

 参考文献 『病気とホームケア』主婦の友社

インフルエンザ 予防 接種 イラスト フリー に対する画像結果

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
   16時半まで保育士がおります。   
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
   ご予約お待ちしております!

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