こんにちは、保育士の高梨です。
今回は「鼻呼吸の大切さ」を書いていこうと思います
最近口を閉じられず、鼻ではなく口呼吸をしている
子どもが多くみられます。
口呼吸が癖になると口の周りの筋肉が発達せず、唇
頬、顎、舌などが正常に動かない為、咀嚼や嚥下に大
きな影響が出ます。また、下顎の後退が目立ち、唇は
厚めになり、頬や口元がたるみ、顔全体が緩んで見え
ることもあります。
《口呼吸を治す方法》
まずは、自分が口呼吸をしているという自覚を持つこ
とです。
①睡眠中にサージカルテープを口に貼る。
(口全体を覆わなく、口の中央に縦に貼る)
※鼻の病気がある方は耳鼻科で治してから試してく
ださい。
②片方の歯だけで物を噛まない。
③ガムなどを噛んで咀嚼筋を鍛える。
※すべての人に効果があるとは限りません。
☆それでも治らない方は舌筋を鍛えましょう!
★今井一彰先生が考案した「あいうべ体操」
☆口全体を使って発生する方法です。
①「あー」と言って口を大きく縦に開く
(下顎を下に引っ張るように)
②「いー」と言って口を大きく横に開く
(できるだけ左右の口角の高さが同じになるように)
③「うー」と言って口を思いっきり前に突き出す。
④「べー」と舌を出して精いっぱい下に伸ばす。
(慣れてきたら前方、側方、上方などへ動かす)
※1日30セットを目標に一度に最低でも10
セットを行ってください。
①から④の動きを1セットとして4~5秒程度の
スピードで、1分間に10回行います。
一つ一つの動作を大げさにするぐらいが基本です。
☆毎日続けることが大切です。
参考文献
※歯科衛生士2015年1月号
※正しく鼻呼吸すれば病気にならない
※アポロニア21 6月号
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております!