こんにちは、保育士の高梨です。
今回は5~6歳の発達と関わり方を書きたいと思
います。
《5~6歳の発達》
☆基本的な生活習慣が身に付き、ほとんど一人で出
来るようになる。
☆集団生活で友だちと仲良くしたり喧嘩したりして
解決に向けた取り組みの中で子どもたち自身の力
で遊びを進めていくことができるようになる。
☆体幹がしっかりしてきてバランスを取る能力が向
上し、平均台をスムーズに渡ったり、ブランコの
立ちこぎもできるようになる。
☆縄跳びやボール遊びなど全身を使った遊びができ
る。
☆文字を読んだり書いたり、数を数えたりすること
に興味をもつ。
☆ハサミを使って直線や曲線を切ることができる。
☆人間の体や顔を描くことができる。
☆危険な物や場所を知り、安全に気を付けて、遊具
を正しく使う。
☆話をしている相手の気持ちを受け止めながら聞く
ことができる。
☆公共でのマナーや交通ルールが分かり、行動する
ことができる。
《5~6歳児の関わり方》
☆兄弟や他の友だちと比べてはいけません。
例えば、「お兄ちゃんはこれぐらいはできたよ」
と言ってしまうことです。
これはマイナスしかありません。
自尊心を傷つけられてやる気が無くなってしまい
ます。兄弟でも個人差があるので、その子なりに
頑張っている努力を誉めてあげてください。
☆5~6歳児は小学校入学に向け『周りの人の聞く
力』が必要になってきます。保護者はお子さまの
話をしっかり聞いてあげ、それに応えてあげて下
さい。
☆お友だちと喧嘩をしてしまったら、自分たちで考
え、自分たちで解決できたら良いですね。保護者
は危険がない限り、見守ってあげてください。
色々な遊びや活動の中で試行錯誤を重ねながら
行動することができるように、子どもの気持ちに
寄り添ってあげることが大切です。
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております!