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理事長BLOG

フッ素洗口について

2025年12月17日
歯科衛生士の中村です。
今回は、フッ素洗口について説明します。
フッ素洗口とは、フッ素(フッ化物)を含む液を口に含んで「ブクブクうがい」をすることで、フッ素を歯の表面に直接作用させて虫歯を予防する方法です。
歯を強くし、虫歯になりにくくする効果があります。

当院では、フッ素洗口液「ビーブランド」を取り扱っております。


〈主な効果〉
・歯質(歯の表面)を強化
 フッ素が歯のエナメル質に作用し、酸に対して溶けにくい強い歯を作ります。

・再石灰化を促進
 初期の虫歯(歯の表面の白濁など)を回復させる手助けをします。

・虫歯菌の働きを抑える
 虫歯の原因となる菌の代謝活性(酸を出す作用)を抑えます。

〈使用量と使用方法〉
・1回の使用量
◯未就学児:5ml
◯学童以上:7〜10ml

・使用回数:1日1回

・使用するタイミング:食後または就寝前(歯磨き後の就寝前に行うことで、唾液が少ない就寝中にフッ素が作用し、予防効果が高まります!)

・洗口方法
 ①薬液を口に含みます。
 ②約30秒間、薬液が十分行き渡るようにブクブクうがいをする。
 ③薬液を十分に吐き出します。
 ④洗口後は30分間、うがいや飲食物をとらないようにします。

※飲み込まないよう保護者の方はしっかり見ていてあげて下さい。

永久歯が生えそろい、ブクブクうがいが可能な4歳頃から14歳頃までのお子様の虫歯予防に高い効果が期待できます。フッ素洗口は、使用後に水ですすがないので、お口にしっかりとフッ素を残す事ができるので、おすすめです!







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