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理事長BLOG

子どもに食べさせたいおやつと避けたいおやつについて

2025年1月25日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 毎日子どものおやつにどのようなものを食べさせた
ら良いか、どれくらいの量が良いのか、何時ごろ食べ
させたら良いか、またどのようなおやつを避けたら良
いか、迷いますよね。

 今回は、この様なことを解決していきます。

《こどもにとってのおやつとは?》

 子どもにとってのおやつは、栄養補給という役割と
水分補給という2つの役割があります。

 3~5歳のお子さんの毎日必要なエネルギー量は、
1550㎉で、ママの毎日必要なエネルギー量は、2000
㎉です。

 大人と子どもと体格は全然違いますが、総カロリー
数はあまり変わりません。体が小さい割に必要栄養量
が多いです。

 この様に、まだ小さい体なので一度に沢山栄養を摂
ることが難しいので、おやつが必要になってきます。

《おやつの量はどれぐらいでいつ食べたら良いの?》

 一日の栄養量の10~20%が好ましいです。

 年齢が大きくなるにつれておやつは必要なくなりま
すが、いきなりおやつがなくなると生活リズムも取り
にくくなるので、徐々に量を減らす感じが良いでしょ
う。 
 午後4時ごろに沢山おやつを食べてしまうと夕食を
しっかり摂ることができません。

 おやつは、毎日決めた時刻に食べることが大切です

 2歳未満のお子さんは、午前11ごろと午後3時の2回

 2歳以上のお子さんは、1日1回のおやつで良いでし
ょう。
 おやつは10歳くらいまでと考えたらよいです。

 これぐらいの歳は我慢できる精神力が育つときです

 空腹を受け止め持ちこたえるのも大切です。

 夕食で沢山食べるようにしましょう。そうすると胃
袋も大きくなります。

 親の都合で、その日によって夕食の時間を早めたり
遅くしたりしないようにしましょう。

《食べさせたいおやつ》

 即効エネルギーになる炭水化物やカルシウムを多く
含む乳製品、野菜や小魚、果物を丈夫に組み合わせま
しょう。

牛乳・ヨーグルト・チーズ・パン・バナナ・りんご・
梨・みかん・ぶどうなど

《避けたいおやつ》

★トランス脂肪酸が入っているおやつ

 例えば、マーガリン、ファットスプレッド、ショー
トニングやそれらを原材料に使ったパン、ケーキ、ド
ーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が
含まれているものがあります。

★酸性の強い飲み物

 例えば、スポーツドリンクpH3.5、やコーラpH2.2
乳酸飲料やサイダーpH3.4、りんごジュースpH3.6な
ど清涼飲料水のpHは低く、歯を溶かします。

 永久歯は、pH5.5~5.7以下の酸に接すると溶け始
めます。しかし、生えたばかりの永久歯や乳歯はさ
らに弱い酸(pH5.7~6.2)で溶けるのです。生えたば
かりの歯はまだ軟らかいです。

 酸性の強い飲み物を飲んでいると虫歯の原因の一
つとなり注意が必要です。

参考文献   芽ばえ社
         『避けたいおやつ
            食べさせたいおやつ』


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☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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