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理事長BLOG

0~3歳の子どもの育児について① 専門家たちの教え

2024年11月26日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 0~3歳は人生の土台となる大切な時期です。今回は
専門家たちに育児について大事なことが書いてあった
のでまとめてみました。

 第1回目は、‘’脳医学のエキスパート林成之先生の育
児について‘’です。

①ママやパパの愛情が‘’心の伝わる脳‘’を鍛える

 赤ちゃんは言葉は分からなくても近くに寄ってあげ
れば見えます。なのでおむつを替える時やミルクをあ
げる時などのお世話をする時は、近くに寄ってあげて
目を見て優しく声をかけてあげましょう。

②同じ遊びを繰り返せば優等生に変わる!

 脳は0~3歳の土台作り、4~6歳の素質づくり、7歳
以降に花開くといいます。

 英才教育をいつからさせた方が良いかというと、脳
は、3歳の後に才能を伸ばす素質:自己管理能力が育っ
てきます。脳は環境によって機能が変化するので、自
己管理能力を伸ばす行動や遊びによっても能力を高め
ることができます。

 英才教育の効果は、4~6歳の自己管理能力が育って
から期待されます。具体的には、何事も最後までやり
とげること、やり始めたものは、最後まで完結するこ
とです。
 後片付けもしっかりやりましょう。

 それをすることにより、才能を伸ばす素質をはぐく
み自主性を育てることになります。7歳以降は、自主性
が大事で、ママやパパがこう言ったけど、自分で考え
て行動するというふうに育てば、確実に優等生に変わ
っていきます。他の子どもと比べてはいけません。

 ママやパパは子どもに愛情を注いであげることが大
切です。

☆林先生の子育てでして良いこと

①同じ遊びを繰り返してさせてあげよう!

 「統一・一貫性」の本能を鍛えるのに、絶対に必要
です。この本能を鍛えれば、他の人に分からないよう
な、わずかな違いも見極めることができるようになり
ます。

②脳は鍛えられる!

 0~3歳の間は、ママやパパは、子どもの目を見て、
触りながら話したり、一緒に遊んだりを繰り返すこと
が大切です。

★林先生の子育てでダメなこと

①英語はいつからさせれば良いの?

 0~3歳で覚えても、脳神経細胞は刻々と変化してい
くので、早くから始めた方が良いということはないで
す。でも音に関する感覚は優れています。ですから、
英語の環境をつくることは大事です。

②子育てはママやパパが分担しない方が良いの?

 0~3歳は、ママと関わる中で本能を鍛えている時期
です。パパが関わる時は、ママのレベルまで勉強しな
くてはいけません。この時期は、分担制にしなくて良
いです。

③時間制限なく遊ばせない

 時間制限をつけることで「統一・一貫性」の本能に
おいて大事なことです。

参考文献   主婦の友社   『育脳べビモ』


<8月26日>講演会”発達に支援が必要な子供の子育て”が、草津市役所で開催されます。無料託児もあります。 - 滋賀のママがイベント・育児・遊び ...

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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