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理事長BLOG

0歳からの教育について⑤ 6~9か月

2024年10月4日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、6~9か月の赤ちゃんの教育について書いて
いきます。

《積極的に発声を引き出そう!》

 赤ちゃんが、声を出し始めた時から練習をします。
「あー」や「うー」という喃語を喋り出したら、ママ
もまねしながら、口を軽く叩いて「-ババ」と受けま
す。だんだん自分の口でまねをするように促します。
 これは、声と手を連動させて、音を繰り返し出せる
ようにしたり、正しい発声を覚えるための訓練です。

《集中力を養い、読む基盤を作ろう!》

①おもちゃやぬいぐるみを赤ちゃんの目の前に見せて
 ゆっくり動かします。頭を動かしてみることを覚え
 させます。

②少しずつスピードを速くして素早い動きにも対応で
 きるように練習させましょう。

③赤ちゃんが目を離さず、頭を動かしながら上下左右
 や斜め上、斜め下などをしてトレーニングをさせま
 しょう。

※注視(目を動かさないで両目で物を見て、網膜の中心
 部に線を結ぶ見方のこと)ができると、集中力を身に
 つけることができます。

《脳の回転を速くさせよう!》

①ママの片方の手に小さなおもちゃを持ち、赤ちゃん
 に見せます。

②もう片方の手には何も持っていないことを見せま
 す。

③赤ちゃんに両手をグーで握っていることを見せま
 す。

④どっちかな?と手を動かします。
 少しの間だけ待ちます。

⑤両手を開いて「こっちだったね」と見せます。

⑥何回かやってみて赤ちゃんが分かってきたら、隠す
 時間を長くしてみましょう。

⑦慣れてきたらママは両手を後ろに回し、赤ちゃんに
 見えないようにして握ったおもちゃを持ち替えて前
 に出して、当てっこさせましょう。

※これをすることによって、行動の変化に対応しやす
 く、複雑な反応がしやすくなります。

《色彩感覚を養おう!》

①青・緑・赤の光の三原色から始めます。積み木のよ
 うなものを用意します。なければ紙に色を塗って、
 3色見せます。

②一つずつゆっくりと「これは赤だよ」と教えます。
 毎日少しずつ覚えさせましょう。

※色の三原色を覚えることにより、信号をまず覚える
 ことができます。赤ちゃんの絵本を使って色を覚え
 ていきましょう。


参考文献   大和書房
          『天才脳をつくる0歳教育』

赤ちゃん(育児)無料イラスト/フリー素材 2

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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