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理事長BLOG

13種類のビタミンについて① ビタミンAって何?

2024年6月11日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 ビタミンは13種類あります。そのビタミンを体に
摂ると良いということは知っていますが、どう良いの
でしょうか?

《ビタミンとは?》

 大きく分かれて‘’脂溶性ビタミン‘’と‘’水溶性ビタミ
ン‘’があり、3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)
がスムーズに働くようにサポートする役割があります

☆脂溶性ビタミン

 ビタミンA  ビタミンD  ビタミンE ビタミンK

※脂溶性ビタミンは油脂に溶けやすく、油脂と一緒に
 摂ると吸収が良くなります。熱に強く、調理しても
 失われにくいです。でも摂りすぎると過剰症を引き
 起こすことがあり注意が必要です。

☆水溶性ビタミン

 ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6
 
 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸

 ビオチン 葉酸 ビタミンC

※水にさらすと溶けだしてしまう性質があり、熱にも
 弱い為、調理に工夫が必要です。摂りすぎた場合は
 尿として排出されるので過剰症の心配はありません

《ビタミンAについて》

☆多く含まれる食材

 にんじん 鶏レバー うなぎ 卵黄 ほうれん草
 
 バター モロヘイヤなど

 ※レバー+レモン=美肌を作る

 ※にんじん+オリーブ油=ビタミンAが吸収しやす
             くなる

☆ビタミンAは、ビタミンC、ビタミンEを一緒に摂る
 と、相乗効果があるそうです。

 ビタミンCの食材 
 
   赤ピーマン、ブロッコリー、トマト、キウイフ
   ルーツ、いちごなど

 ビタミンEの食材 

   かぼちゃ、オリーブ、アーモンドなど

☆ビタミンAはなぜ良いの?

 目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強める役割
があり、暗いところでの視力を保つ働きがあります。

 子どもの骨が成長していくときに重要な働きをする
といわれています。細胞や組織が増えるときに必要に
なるためで、不足すると成長障害の原因になることも
あります。

☆摂りすぎたら?

 ビタミンAには、動物性食品に多く含まれる‘’レチノ
ール‘’があります。レチノールを一度に大量に摂ると、
頭痛や吐き気、めまい、嘔吐などの中毒症状を引き起
こすことがあります。妊娠初期にレチノールを摂りす
ぎると胎児の奇形や流産のリスクが高まるといわれて
います。

☆不足したら?

 粘膜が乾燥します。のどや鼻の粘膜が乾くと風邪を
ひきやすくなったり、胃腸の粘膜が傷つきやすくなっ
たり消化不良を引き起こすこともあります。また、薄
暗いところで物が見えにくくなる夜盲症になることも
あります。


参考文献    日本文芸社
          『子どもに効く栄養学』

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 ☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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