こんにちは、保育士の高梨です。
今回は、病院について書いていきます。おうちの近
くに数件病院があると思いますが、どの病院に行った
ら良いかまた、何科に行こうか迷うと思います。
そこでどこの病院に行ったら良いかいくつかポイン
トを書きました。
①病院の得意の科に行こう!
看板で、内科や外科と書かれた科が書かれていて、
さらに細かく「消化器内科」や「アレルギー科」と書
かれている場合もあります。この科目のことを『標ぼ
う科」といいます。
開業医は、自分が一番得意な科、自分が一番取り組
みたい科を最初に表記します。
例えば、内科・小児科と書かれていたら、内科の医
師で、子どもも診察します、ということになり、また
内科・呼吸器科と書いてあると内科医で特に呼吸器系
専門ということになります。
②ホームページをチェックしよう
おうちの近くの病院をいくつかチェックしましょう
病院では、医師が持っている専門医の資格について書
かれています。もし書かれていなくても所属している
学会や医師の履歴を見れば、何が得意なのかが記載さ
れていると思います。
③かかりつけの医師を決めよう
医師も人間なのでひいきをしてしまう場合もありま
す。もし眼科で二つの病院を行ったりしていたら、医
師も嬉しくないでしょう。やはり自分の病院をメイン
で来てくれる患者さんの方をひいきしてしまうかもし
れません。
ですから、小児科ならここの病院をメインにして、
内科ならここの病院をメインにしよう!と決めた方が
良いです。
④病院の経歴が診断をスムーズにさせる
メインの病院(かかりつけ医)があると小児科であれ
ば子どもが小さいときからの情報が蓄積されていきま
す。歯医者であれば、昔からの情報が蓄積されていき
ます。
お互いの信頼関係ができあがってくると、話しもス
ムーズになってくると思います。
⑤いつも空いている病院はやめましょう
なぜいつも空いているか、それは、医師の人柄、通
常の診断や治療をしてくれない、症状が続くときに重
い病気の可能性を考えてくれない、病気や症状だけみ
てその場限りの診療しかしてくれない可能性があるか
らです。
⑥医師を見極めよう
《良い医師》
①話を聞こうとする姿勢がある
②きちんとわかるように丁寧に説明する
③ほかの医療機関への紹介を避けない
《悪い医師》
①話を聞こうとせず、一方的な態度をとる
②通常の診断や治療をしてくれない
③症状が続くとき、重い病気の可能性を考えてくれな
い
④病気や症状だけみてその場限りの診療しかしてくれ
ない
⑤わかるように説明してくれない
参考文献 株式会社KADOKAWA
『小児科医が教える子どもが病気のとき
どうするばいいかがわかる本』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。