お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

病院について かかりつけの病院を決めよう① どこの病院にすればいいの?

2024年4月19日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、病院について書いていきます。おうちの近
くに数件病院があると思いますが、どの病院に行った
ら良いかまた、何科に行こうか迷うと思います。

 そこでどこの病院に行ったら良いかいくつかポイン
トを書きました。

①病院の得意の科に行こう!

 看板で、内科や外科と書かれた科が書かれていて、
さらに細かく「消化器内科」や「アレルギー科」と書
かれている場合もあります。この科目のことを『標ぼ
う科」といいます。

 開業医は、自分が一番得意な科、自分が一番取り組
みたい科を最初に表記します。

 例えば、内科・小児科と書かれていたら、内科の医
師で、子どもも診察します、ということになり、また
内科・呼吸器科と書いてあると内科医で特に呼吸器系
専門ということになります。

②ホームページをチェックしよう

 おうちの近くの病院をいくつかチェックしましょう
病院では、医師が持っている専門医の資格について書
かれています。もし書かれていなくても所属している
学会や医師の履歴を見れば、何が得意なのかが記載さ
れていると思います。

③かかりつけの医師を決めよう

 医師も人間なのでひいきをしてしまう場合もありま
す。もし眼科で二つの病院を行ったりしていたら、医
師も嬉しくないでしょう。やはり自分の病院をメイン
で来てくれる患者さんの方をひいきしてしまうかもし
れません。

 ですから、小児科ならここの病院をメインにして、
内科ならここの病院をメインにしよう!と決めた方が
良いです。

④病院の経歴が診断をスムーズにさせる

 メインの病院(かかりつけ医)があると小児科であれ
ば子どもが小さいときからの情報が蓄積されていきま
す。歯医者であれば、昔からの情報が蓄積されていき
ます。

 お互いの信頼関係ができあがってくると、話しもス
ムーズになってくると思います。

⑤いつも空いている病院はやめましょう

 なぜいつも空いているか、それは、医師の人柄、通
常の診断や治療をしてくれない、症状が続くときに重
い病気の可能性を考えてくれない、病気や症状だけみ
てその場限りの診療しかしてくれない可能性があるか
らです。

⑥医師を見極めよう

《良い医師》

①話を聞こうとする姿勢がある

②きちんとわかるように丁寧に説明する

③ほかの医療機関への紹介を避けない

《悪い医師》

①話を聞こうとせず、一方的な態度をとる

②通常の診断や治療をしてくれない

③症状が続くとき、重い病気の可能性を考えてくれな
 い

④病気や症状だけみてその場限りの診療しかしてくれ
 ない

⑤わかるように説明してくれない


参考文献 株式会社KADOKAWA
    『小児科医が教える子どもが病気のとき
          どうするばいいかがわかる本』

家族に説明をするお医者さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

ページトップへ戻る