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理事長BLOG

離乳食について② 頭のいい子に育つ離乳食とは?

2024年11月8日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回も離乳食について書いていきます。

 前回は頭のいい子に育つ離乳食で7つのうち3つの
習慣を書きました。あと4つの習慣を書いていきます。

④発達に応じたかたさで噛む習慣をつける

 噛むときに使う顎の筋肉の刺激は‘’脳幹‘’に入り、そ
こから大脳に刺激が伝わっているといわれています。

 噛むことで記憶力や集中力などが高まるという報告
があります。また、よく噛むと消化も良くなり、食事
の満足感も増します。

 赤ちゃんの時の離乳食は歯の成長に応じたかたさに
しないといけません。

詳しくは、『赤ちゃん 噛む力』で検索してみると、
健康栄養支援センターに赤ちゃんの離乳食について具
体的に書かれたものがあります。参考にしてみてくだ
さいね。

⑤安心して使える食器や椅子を選びましょう!

 赤ちゃんのおすわりが安定してきたら、椅子に座ら
せる方が良いです。9か月ごろから手づかみ食べなど
食への好奇心も旺盛になります。下のような椅子です
と近くにテーブルがあるので手づかみ食べもできます
し、足もぶらぶらしなくてしっかり足が下についてい
て踏ん張ることができます。



関連する画像の詳細をご覧ください。Clipart Grátis de Objetos e Ferramentas. Imagem Colorida da Categoria ...


 食器についてですが、自分で食べるという意欲を育
てるために、卓上で安定する陶器がおススメです。お
皿の底が広くて安定している物であれば良いです。

⑥手づかみ食べを積極的にさせてみよう

 9か月ぐらいになったら手づかみ食べをさせて脳に
刺激を与えましょう。目で見て確認した食べ物を手を
伸ばしてつかみ、口に運んで一口量をかじり取る。こ
れは目と手と口を協調させた高度で知的な行動です。

 繰り返し経験させることにより、手先が器用になり
脳も鍛えられます。

 だいたい1歳6か月ごろまでは充分に手づかみで食
べさせてあげましょう。

 椅子の下に新聞紙やビニールシートなど汚しても良
いものを始めから敷いておくことが必要です。

☆手づかみ食べに良い形

※やわらかく茹でた野菜をスティック状にする

※少し大きめの丸の形にして何口かで食べられるよう
 にする(小さな丸の形だと1口で丸呑みして喉につ
 まらせてしまうため)

⑦食を楽しむように心がけよう

 食事の時は家族で食べるようにしましょう。赤ちゃ
んの脳にとても良い影響があります。楽しい食事をし
たときの幸福感によって、消化酵素が良く出たり、栄
養がスムーズに届けられます。その結果、脳の活性化
につながります。赤ちゃんもママやパパの表情をよく
見ているので楽しい雰囲気の中で食事をしましょう。

参考文献   主婦の友社  『育脳べビモ』

【食事】「よく噛む」大切さ(東日本橋店)

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。
 

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