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理事長BLOG

一顎二床(いちがくにしょう)左右別々に分けた入れ歯について

2024年8月8日
院長の奥井です。
今回は一顎二床(いちがくにしょう)左右別々に分けた入れ歯について
説明したいと思います。

以前にも投稿しましたが
https://okui-dc.jp/2024/04/07/%E4%B8%80%E9%A1%8E%E4%BA%8C%E5%BA%8A%EF%BC%88%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%EF%BC%89%E7%BE%A9%E6%AD%AF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/


再度投稿させていただきます。
通常、左右に歯を失ってしまうとバーといい
左右の入れ歯をつなぐ装置が必要になります。
しかしバーがつきますと異物感が気になったり
喋りにくくなったりします。

画像の鉄の棒の様なものがバーです。

そこで一顎二床といい左右に入れ歯を分けて作ることができます。


画像の青点部分が入れ歯で2つに分かれています。


これは下あごの場合です。

一顎二床義歯はバーがないため話しやすかったり、異物感も
少なくなります。
しかし単純に入れ歯の数が増えるため面倒な事。
また針金を引っ掛ける歯の状態によってはゆるくなってしまう事、
一つ一つが小さいため失くしやすかったり、飲み込む危険がある事が
あります。
また失った歯の数が多くなりますと一顎二床は製作できません。

詳しいことは歯科医師に相談されますことをお勧め致します。

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