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理事長BLOG

子どもの成長期の食事について④ 栄養バランスが摂れる食事を作ろう!

2024年5月24日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、栄養バランスの重要さを書いていきます。

 栄養バランスが摂れていると、朝から頭の回転も良
いです。 栄養素は1つだけでは機能しなくて、助け
あって働きます。

 朝ごはんにパンだけや白米だけ食べても栄養は足ら
なくて、午前中集中力に欠けてしまいます。パンや白
米とビタミンB群が必要です。例えば肉、魚、卵、緑
黄色野菜などのおかずを摂らないといけません。

《栄養素4つのバランスが大事》

☆1群(カルシウム・鉄)

カルシウム

 骨ごと食べられる小魚・豆腐・納豆などの大豆製品

 野菜類・海草など

 牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品
 乳製品は他の商品に比べてカルシウムの吸収率が高
 い



 以前のブログに鉄はヘム鉄と非ヘム鉄があると書き
ましたが、両方の鉄を摂ることでバランスが良くなり
ます。

ヘム鉄が多い食品

 豚・鶏・牛のレバー・牛モモ肉などの赤身肉・かつ
おやマグロなどの赤身の魚・赤貝など

 魚の血合いはヘム鉄が多いですが、妊活中の女性は
食べない方が良いです。(メチル水銀が多い為)

非ヘム鉄が多い食品

 レンズ豆・小豆・枝豆などの豆類・納豆などの大豆
加工品・小松菜・ほうれん草などの野菜・ひじきなど

☆2群(たんぱく質)

たんぱく質が多い食品

 魚類(かつおの刺身・イワシ丸干し・かにかまぼこ
   サバ・サンマ・アジなど)

 肉類(鶏ささみ・鶏むね肉・豚ヒレ肉・牛モモ肉・
   ラムモモ肉)

 大豆製品

※たんぱく質を過剰に摂りすぎると尿として排泄され
 るため、腎臓に負担がかかります。またカルシウム
 の排泄を促すため、骨が弱くなります。

※たんぱく質が欠乏すると、発育発達が遅れます。ま
 た筋力、免疫力が低下し、抵抗力が弱くなります。

☆3群(ビタミン・ミネラル)

ビタミン・ミネラルが多い食品

 緑黄色野菜・淡色野菜・イモ・海草・果物など

※ビタミンが欠乏すると体調を崩し、他の栄養素がき
 ちんと働かなくなります。

※ミネラル(塩)を過剰に摂ると腎臓に負担がかかり、
 またリンは、骨を弱くします。
 ミネラルが欠乏すると、便秘になったり貧血になっ
 たりします。

☆4群(エネルギー源)

エネルギー源が多い食品

 白米・パン・麺類・砂糖・油脂

 ※脂質・炭水化物を過剰に摂取すると、体に脂肪が
  蓄積して肥満になります。
 ※欠乏すると、脳が働かなくなったり活動するエネ
  ルギーが不足します。

参考文献   主婦の友社
          『成功する子は食べ物が9割』


食事をしている女の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや


☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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