お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

1歳ごろから5歳ごろのおやつについて 分量は?どの時間にあげたら良いの?

2024年1月16日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、離乳食がだいたい完了してくる1歳から1
歳半ごろのおやつについてどの時間にあげたら良いか
どれぐらいあげたら良いか、また幼児期(5歳ぐらい)
までもどれぐらいあげたら良いか、どの時間に与えた
ら良いかを書いていきます。

 1歳から1歳半ぐらいはまだ朝昼晩の3回の食事で
しっかり栄養を摂ることができません。この時期から
歩くことができるようになって運動量が増えます。

 不足している分をおやつで補う必要があります。

 おやつは、食事と食事の間が望ましいです。時間は
午前10時、午後3時頃が良いとされています。おや
つといってもスナック菓子ではなく下の物が好ましい
です。

《おすすめのおやつ》

☆おにぎり ☆食パン ☆蒸かしたさつまいも
☆バナナやみかんなどの果物 ☆牛乳 ☆卵ボーロ
☆せんべい ☆クッキー ☆ビスケットなど

 おやつの分量は、1歳で例としてメインは炭水化物
のおにぎりですと40グラム、食パンですと8枚切り
の3分の1枚です。あとは果物、飲み物などをあげま
しょう。

 まだ欲しがるようでもあとの食事に影響が出てくる
ので適量にしましょう。

 1歳半を過ぎたとしてもまだ大人と同じ食事を摂る
ことは難しいです。奥歯やあごがまだ大人より未熟な
ので幼児食が好ましいです。

《幼児食とは?》

 大人の食事に移行するまでの準備段階の食事で、(1
歳半から5歳頃まで)離乳食が完了しても幼児は噛む力
や味覚・消化機能が未熟です。発達に応じた調理法や
味付けをしないといけません。

☆幼児食のポイント

①栄養バランスを考える

 主食、副菜、主菜、その他(足りない栄養素を補う)

②食べにくい食材の調理ポイント

 葉野菜は、5ミリ~1センチ幅で短く切り、しっか
り茹でてあく抜きをする。だしをしっかりとって薄味
で調理しましょう。

 根菜類(れんこん、大根など)は、5ミリ程度の厚さ
に切り、食べやすくする。ごぼうはささがきにする。

 あく抜きもしっかり取ってやわらかく茹でる。

 牛肉や豚肉は、しゃぶしゃぶ用の食材の方が食べや
すい。1センチ幅に切る。鶏肉もフォークなどで刺し
たり包丁で繊維を切ってやわらかくして細かくしてか
ら使う。
 

 味付けの目安は、大人の二分の一から三分の一にし
ましょう。塩分の摂りすぎは腎臓に負担をかけたり高
血圧等のリスクになります。大人が薄いと感じるぐら
いでちょうど良いとされています。

《1日に与える回数と量の目安》

1歳~2歳  回数は2回
       例⇒10時にヨーグルト50グラム
             バナナ三分の1本
         15時におにぎり50グラム

3歳~5歳  回数は1回
       例⇒15時に蒸かしたさつまいも
             3分の1本(80グラム)
             牛乳150ml

参考文献  株式会社 学研プラス
            (らくらくあんしん育児)

おやつをたべる男の子のイラスト(ソフト) | Rotina na educação infantil, Quadro de rotina ...

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

ページトップへ戻る