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理事長BLOG

赤ちゃんからしつけについて ほめ方と叱り方の仕方は?

2023年12月26日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、赤ちゃんからのしつけとそのほめ方、叱り
方について書いていきます。

 1歳までの赤ちゃんはまだ言葉が分からないのでし
つけは必要ないかと思われますが、繰り返しの言葉に
よって徐々に伝わってくるので、根気よくほめたり注
意したりすることが大事です。

☆年齢別のしつけ方法

0~1歳

※根気よく繰り返し言ってしつけます。

2歳

※簡単な言葉を理解するようになるので短い言葉で教
 えて、出来たら褒めます。

3歳

※自分でやりたい時期なので、ママやパパは時間に余
 裕もって行動してあげましょう。ボタンのとめるこ
 とや靴を履いたり脱いだりすることもさせてあげま
 しょう。

《赤ちゃんの心が育つしつけのポイント》

①できたら褒める、失敗したら励まして抱きしめる

   赤ちゃんは言葉が分からないので態度で示してあ
 げることが大切になってきます。できたことに対し
 て頭をなでなでしながら褒めてあげ、失敗したら励
 ましながら抱きしめてあげてくださいね。

②ママやパパが気持ちの余裕を持つ

  赤ちゃんはまだ行動がゆっくりです。時間と心に
 余裕を持つことが大切になってきます。この時間ま
 でにさせないと!と思っているとママやパパはイラ
 イラした行動が、赤ちゃんにも伝わってしまい、し
 つけには良くないです。

③自分でやらせる

  例えば子どもが食事を自分で食べたがっている時
 は、自分で食べるようにしましょう。

  床が汚くなってしまいますが、その前に新聞紙を
 食事前に敷いたりして、対策をしましょう。途中で
 ママやパパが手伝ってしまうことはよくありません

④呼びかける

  赤ちゃんがしていることを黙って見ていたり、家
 事をすることなく言葉で応援してあげましょう。
  言葉が分からなくてもママやパパの応援は赤ちゃ
 んをやる気にさせます。

《褒め方》

①ママ、パパの笑顔は赤ちゃんに伝わります。頭に優
 しくなでてあげたり、少しでも自分でできたことが
 あれば褒めてあげましょう。

②赤ちゃんは自分の行動でママやパパが嬉しそうにし
 ていると赤ちゃんも褒められたことが分かり、嬉し
 くなります。赤ちゃんに自信をつけてあげることで
 自分でするようになります。

③少しでもできたら褒めてあげ、次の目標もお手本を
 したりして、次につなげて応援しましょう。

《叱り方》

①1回では理解できないのでしょうがないです。
 「ダメ!」とは言わず、繰り返し言ってあげること
 が大切です。気長に根気よく伝えましょう。

②行動範囲も広くなってきて危険なことをすることが
 あると思います。危ない行動をした時は顔も怖い顔
 をして「ダメ!」と叱ることも必要です。室内であ
 れば、始めから危険な物おいたりしないように安全
 な環境作りが必要です。

③生後9カ月頃から、何かをやろうとする時は、ママ
 やパパの顔をちらっと見てから始めるようになりま
 す。危ないことをしそうな時があれば、簡単な説明
 をしてあげましょう。繰り返しすることで少しずつ
 理解していきます。

※大人でも叱られて嬉しい時はありません。子どもも
 少しでもできたら褒めてあげることで成長に繋がり
 ます。危険なことをする以外は「ダメ!」と言わな
 いようにすることが大切だと思います。

参考文献   株式会社学研プラス
          『らくらくあんしん育児』

ママに抱っこをされて喜ぶ子ども | 無料イラスト素材|素材ラボ


☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

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