お問い合わせは052-910-0550
お問い合わせフォーム
初診予約
再診予約

理事長BLOG

子どもの食物アレルギーについて 

2023年9月8日

 こんにちは、保育士の高梨です。

 今回は、子どもの食物アレルギーについて書いてい
きます。

《食物アレルギーはなぜ起こるの?》

 人間の体には侵入してきた「異物」を排除する仕組
み(免疫機能)があります。

 食べ物も実は「異物」で十分に消化されることで、
「異物じゃなく大丈夫!」として体内に取りこまれま
す。離乳食を与える前にアトピー性皮膚炎などで皮膚
の状態が良くないと皮膚から侵入した空気中に飛沫し
ているものや皮膚に付いた食材(卵、ミルクなど)が体
内に侵入して免疫反応を起こすことがあります。
 この状態で離乳食を与えると初めて与えられた食品
にもかかわらずアレルギー反応が起きてしまうのです

 食物アレルギーは、湿疹、じんましん、下痢、嘔吐
便秘などを起こします。

《自己判断をしないでください》

 アレルギーが出てしまうかもしれないと思い卵を食
べさせることを遅くしたり与えないのは良くありませ
ん。

 たんぱく質は身体の組織をつくる大事な栄養素です

 自己判断で食物制限をすると赤ちゃんの成長の妨げ
になってしまいます。

 食べものを食べて先ほどの症状が出た場合は、まず
アレルギー専門医の所できちんと調べてもらうことが
大切です。

《食物アレルギーの多くは成長と共に改善します》

 卵も多くの場合、消化機能や免疫機能が発達して幼
児期から小学校にあがる前に食べられるようになりま
す。自己判断をしないで専門医で受診してくださいね。

《食物アレルギーで気を付けたい食品リスト》

①魚介類、エビ、カニ

②大豆

③蕎麦

 お蕎麦屋さんの店内に入っただけでも反応が出てし
まう場合もあるので要注意です。

④肉類

⑤果物

 キウイ、オレンジ、桃、りんご、バナナ

⑥山いも

 自然薯、長芋、つくねいも、いちょういも、やまと
いも

⑦ナッツ類

 落花生、ピーナッツバター、ピーナッツオイルは激
しいアレルギーを起こすこともあるので要注意です。
 また5歳以下はかみ砕けず誤って気管に入ったり誤
飲する可能性もあるので、もし与える場合は4歳ぐら
いから大人の目の届くところで与えてくださいね。

⑧ゼラチン

 牛や豚のコラーゲンが主原料になっています。

《アレルギーのリスクがある子どもはこんな配慮を》

①スタートは遅らせなくても大丈夫

 最近の研究では遅らせてもアレルギーの予防になら
ないそうです。逆に少量をあげた方が予防できるとい
う報告があります。

②食材は必ず加熱

 食材を加熱することで細菌感染を予防できるだけで
なくアレルゲン度を減らすことができます。
 食材の分子が変化して体に異物と認識されにくくな
るそうです。レンジで加熱し冷まして与えます。

③たんぱく質を食べさせる時期・順番・量を守る

 様子を見ながら少量ずつゆっくりと与えることが大
切です。

④市販食品はできるだけ控えましょう

 市販食品は食物アレルギーを引き起こすことが明ら
かになっている成分(=特定原材料)が含まれている場
合、きちんと表示するよう指導されています。ただ表
示もれやはっきりしない表示の市販食品もあるので注
意しましょう。

⑤体によい食品を摂り入れましょう!

 例えば、ビフィズス菌や乳酸菌が入っているヨーグ
ルトは腸内環境を整えてくれたり免疫状態を高めてく
れます。またえごま油、しそ油、魚などに多く含まれ
るEPA、DHAなどは体内の炎症やアレルギーを抑える
効果があります。

参考文献 主婦の友社
      『離乳食 食べていいもの悪い物』
 
食物アレルギー | 埼玉県のウエマツ薬局

☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
       16時半まで保育士がおります。  
 お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
           ご予約お待ちしております。

ページトップへ戻る