こんにちは、保育士の高梨です。
2歳ぐらいになるとお友達と触れ合う機会が増えて
くると思います。でも自分の思いが上手く伝えること
が出来なくて、お友達を叩いてしまったり、噛んだり
してしまうのです。
子どもの思いを代弁し、叩くのではなく言葉で伝え
ることを教えてあげましょう。
子どもにも叩いた理由があります。もしお話できる
ようなら、必ず叩いた理由を聞いてあげることが大切
です。そして、子どもの気持ちに寄り添うことが大事
で、叩くことは良くない事も必ず伝えましょう。
相手のお子さんに気持ちがこもった謝り方も大切で
す。
《叩いてしまった原因》
①他のお子さんがおもちゃを貸してくれなくて相手を
叩いてしまった。
②テレビで戦闘シーンをよく観ていてその影響で他の
お子さんを叩いてしまった。
③親が子どもをすぐ叩いてしまい、その影響で叩くこ
とに罪悪感がない。
親が子どもを叩くことはいけませんが、やむを得
ずしつけで叩いてしまったという場合は、「痛かっ
たよね、ごめんね、でも○○の理由で叩いたんだよ」
と理由を必ず子どもに伝えましょう。その後は、普
段通りに接して、引きずらないしましょう。
子どもが良い事をすれば、褒めてあげましょう!
子どもにとって大切なことは、自分の気持ちを聞い
てくれることです。
親がついカッ!となってしまい、心に余裕がなく叩
いてしまうことがあるかもしれません。手を出してし
まったら、そのあとしっかりフォローが必要で「ごめ
んね!」と謝り、必ず理由も伝えましょう。
あとで、自分の状況や気持ちを振り返ってみましょ
う。忙しすぎたり、ママ友や誰にも相談しなくて一人
で考えすぎたりしていないか原因があるはずです。そ
の原因の改善策を考えた方が良いです。
☆一人で悩まず周りの人に相談しましょう!
参考文献 東京書籍
『子育てのどうして』
☆当医院では毎週火曜日金曜日9時から
16時半まで保育士がおります。
お子様が0歳からお預かりさせて頂きますので
ご予約お待ちしております。