院長の奥井です。今回は上顎臼歯(上あご奥歯)のインプラント手術の注意点について
説明したいと思います。
上顎臼歯の場合、一番気をつけないといけないのは上顎洞という副鼻腔の存在です。
上顎洞とは鼻の穴の横に存在している空洞の事です。吸い込んだ空気を適温、また
適湿に調整する役割があります。上顎洞には上顎洞粘膜(シュナイダー膜といわれます)
が存在し、この粘膜をインプラントが突き破ってしまいますと感染を起こします。
ですからインプラントが上顎洞に触らないようにすることが大切ですが、骨の長さが
足りない場合はソケットリフト、サイナスリフトなどの上顎洞を持ち上げる手術が
必要になります。

画像の青線部分が上顎洞になります。ちなみに赤線は
歯の歯根になります。
もちろん歯根にぶつからないように埋入手術を行うことも
大切です。
この記事は院長が投稿しました。
プロフィール
医療法人爽誉会おくい歯科 院長 奥井英幹
1999年より名古屋市北区で開業しております。
骨造成を含むインプラント治療 ワイヤー装置を用いた
全顎矯正治療に歯周再生療法 小児矯正と幅広く診療
しております。またスタッフ採用、教育にも力を入れ
十分な体制でのチーム医療を提供できるように
院内スタッフと診療にあたっています。
地域で一番の診療所を目指しております。














